まとめ:石川県の新設住宅着工戸数の推移
石川県の新設住宅着工戸数の推移をまとめます。
平成12年度:10,216件
平成13年度:9,504件
平成14年度:9,717件
平成15年度:9,213件
平成16年度:9,538件
平成17年度:8,857件
平成18年度:9,537件
平成19年度:8,851件
平成20年度:7,579件
平成21年度:6,210件
平成22年度:6,706件
平成23年度:6,658件
平成24年度:6,407件
平成25年度:7,421件
平成26年度:6,766件
平成27年度:7,083件
平成28年度:7,867件
平成29年度:7,716件
平成30年度:7,980件
平成31年度:集計前・・・(令和元年)
雑感
平成12年に1万件程度あった新設住宅着工戸数が平成21年には約40%ダウンの6000件ほどまで減少。
しかし、その平成21年で下げ止まり、平成28年以降は盛り返して7000件台後半で推移している点が注目ですね。
北陸新幹線(長野~金沢駅間)は2015年3月14日に開業しているので平成27年度以降に増加している傾向が出てきているようです。
新幹線は観光客だけでなく、人口増加にも影響を与えているようです。
平成31年度(令和元年)月別新設住宅着工戸数
石川県:平成31年度(令和元年)月別新設住宅着工戸数
平成31年度(令和元年)の石川県の新設住宅の着工戸数です。
新設住宅着工とは住宅投資の動きを見るために注目されています指標です。
特に戸数が注目され、新設住宅とは、届出のあった住宅工事のうち、新築、増改築によって住宅の 戸 が新規に増加した工事を対象としています。
住宅の売れ行きは、この国に暮らす人々の購買意欲と見れるので景気の動きを予見する目安にもなる値です。
石川県民の懐具合や市区郡別でみると人気のエリアもわかってくるでしょう。
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2019年04月:782戸(前年同月比:+17.6%)
2019年05月:569戸(前年同月比:-8.7%)
2019年06月:1001戸(前年同月比:+34.9%)
2019年07月:689戸(前年同月比:+7.3%)
2019年08月:612戸(前年同月比:-5.1%)
2019年09月:598戸(前年同月比:-17.5%)
2019年10月:745戸(前年同月比:+3.0%)
2019年11月:740戸(前年同月比:+12.1%)
2019年12月:552戸(前年同月比:-8.9%)
2020年01月:集計前
2020年02月:集計前
2020年03月:集計前
年度合計:集計前
※年度終わりに合計値をまとめます。
年度合計の上位5市区郡
・金沢市:集計前(前年:3737戸)
・小松市:集計前(前年:1111戸)
・白山市:集計前(前年:715戸)
・野々市市:集計前(前年:551戸)
・加賀市:集計前(前年:284戸)
(2020年2月18日記)
平成から令和、令和2年をまたがる注目すべき年ですね。
しかも消費税増税がある年ですのでどういう状況になるか楽しみです。
情報元:石川県/石川県新設住宅着工統計
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平成30年度月別新設住宅着工戸数
石川県:平成30年度月別新設住宅着工戸数
平成29年度の石川県の新設住宅の着工戸数です。
新設住宅着工とは住宅投資の動きを見るために注目されています指標です。
特に戸数が注目され、新設住宅とは、届出のあった住宅工事のうち、新築、増改築によって住宅の 戸 が新規に増加した工事を対象としています。
住宅の売れ行きは、この国に暮らす人々の購買意欲と見れるので景気の動きを予見する目安にもなる値です。
石川県民の懐具合や市区郡別でみると人気のエリアもわかってくるでしょう。
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2018年04月:665戸(前年同月比:+12.5%)
2018年05月:623戸(前年同月比:-15.6%)
2018年06月:742戸(前年同月比:+6.3%)
2018年07月:642戸(前年同月比:-1.2%)
2018年08月:645戸(前年同月比:-6.1%)
2018年09月:725戸(前年同月比:-2.6%)
2018年10月:723戸(前年同月比:-4.4%)
2018年11月:660戸(前年同月比:-10.3%)
2018年12月:606戸(前年同月比:+12.6%)
2019年01月:490戸(前年同月比:+2.1%)
2019年02月:727戸(前年同月比:+39.8%)
2019年03月:732戸(前年同月比:+26.6%)
年度合計:7980戸(前年比:+3.4%)
年度合計の上位5市区郡
・金沢市:3737戸(前年:3802戸)
・小松市:1111戸(前年:745戸)
・白山市:715戸(前年:804戸)
・野々市市:551戸(前年:515戸)
・加賀市:284戸(前年:295戸)
金沢市は安定して3700~3800戸で推移していますね。
今年は小松市がググっと着工数が増加して2位に躍進しています。
何があったのでしょうか。
2019年10月に消費税増税が予定されていたので早めに駆け込み注文したのでしょうか。
平成31年度は消費増税が新築住宅の着工にどのように影響するのか要チェックですね。
情報元:石川県/石川県新設住宅着工統計
平成29年度月別新設住宅着工戸数
石川県:平成29年度月別新設住宅着工戸数
平成29年度の石川県の新設住宅の着工戸数です。
新設住宅着工とは住宅投資の動きを見るために注目されています指標です。
特に戸数が注目され、新設住宅とは、届出のあった住宅工事のうち、新築、増改築によって住宅の 戸 が新規に増加した工事を対象としています。
住宅の売れ行きは、この国に暮らす人々の購買意欲と見れるので景気の動きを予見する目安にもなる値です。
石川県民の懐具合や市区郡別でみると人気のエリアもわかってくるでしょう。
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2017年04月:591戸(前年同月比:-19.4%)
2017年05月:738戸(前年同月比:+60.1%)
2017年06月:698戸(前年同月比:-19.1%)
2017年07月:650戸(前年同月比:-22.4%)
2017年08月:687戸(前年同月比:+18.7%)
2017年09月:744戸(前年同月比:+6.0%)
2017年10月:756戸(前年同月比:+11.7%)
2017年11月:736戸(前年同月比:-6.6%)
2017年12月:538戸(前年同月比:+2.7%)
2018年01月:480戸(前年同月比:-23.2%)
2018年02月:520戸(前年同月比:+12.1%)
2018年03月:578戸(前年同月比:-5.7%)
年度合計:7716戸(前年同月比:-1.9%)
年度合計の上位5市区郡
・金沢市:3802戸
・白山市:804戸
・小松市:745戸
・野々市市:515戸
・加賀市:295戸
さすがに圧倒的に金沢市の新設住宅着工戸数が多いですね!
わが小松市も頑張ってほしいところです^^v
情報元:石川県/石川県新設住宅着工統計
安心R住宅【リンク集】
安心R住宅の情報先をまとめたリンク集です。
住宅:安心R住宅 - 国土交通省
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk2_000038.html
「安心R住宅」の事業者団体を新たに登録
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000780.html
■業界団体
https://www.zennichi.or.jp/anshinr/
安心R住宅について|スムストック - 優良ストック住宅推進協議会
https://sumstock.jp/about/report.html
適合R住宅と安心R住宅 | 一般社団法人 リノベーション住宅推進協議会
https://www.renovation.or.jp/kijun/about/
■情報サイト
安心R住宅とは|不動産用語を調べる【アットホーム】
https://www.athome.co.jp/contents/words/term_3104/
「安心R住宅」~これまでの流れとメリット・注意点【オールアバウト】
https://allabout.co.jp/gm/gc/472569/
他にもいろいろと調べて検討するとよいでしょう^^
注目の「安心R住宅」とは?
既存住宅の流通促進に向けて注目の「安心R住宅」とはどのような制度なのでしょうか?
端的にいうと、家を買う人の不安を解消する取り組み。
国(国土交通省)が中古住宅で一定の基準を満たしている住宅に対してお墨付きを与えるということです。
既存住宅の流通促進に向けて、「不安」「汚い」「わからない」といった従来のいわゆる「中古住宅」のマイナスイメージを払拭し、「住みたい」「買いたい」既存住宅を選択できる環境の整備を図るため、国土交通省の告示による「安心R住宅」制度(特定既存住宅情報提供事業者団体登録制度)を創設しました(告示公布平成29年11月6日・施行平成29年12月1日)。
確かに中古住宅って買うには不安で正直状態などはよくわからないですし、不安ですよね。
まず既存住宅ならではの良さと従来の既存住宅のマイナスイメージを比較しましょう。
既存住宅ならではの良さ
・新築に比べて安い
・実際の住宅を見て検討できる
・あらかじめ周辺環境を確認できる
・リフォームによって自分のニーズに合わせられる
従来の既存住宅のマイナスイメージ
・「不安」品質が不安、不具合があるかも・・
・「汚い」見た目が汚い、設備が古い・・
・「わからない」選ぶための情報が少なく、わからない・・
そこで国が安心して買えるようにと制度設計をしたということですね。
『安心R住宅のロゴ』は黄色と緑のさわやかな出来ですね^^
では「安心R住宅」とはどのような意味合いをもって設立されたのか?
まず「安心」とは?
(1)昭和56年6月1日以降の耐震基準(いわゆる新耐震基準)等に適合すること
(2)インスペクション(建物状況調査等)を実施し、構造上の不具合および、雨漏りが認められず、住宅購入者の求めに応じて既存住宅瑕疵保険を締結できる用意がなされているものであること。
を意味しています。
次に「R」とは
Reuse(リユース)、Reform(リフォーム)、Renovation(リノベーション)
を意味しています。
つまり、新耐震基準に適合していて、建物状況調査等が実施されていて不具合がなく、ちゃんと既存住宅瑕疵保険に入ることができる優良な中古住宅を再度リフォームやリノベーションを行って住めますよということですね。
もう少し掘り下げますね!
「安心R住宅」(特定既存住宅情報提供事業者団体登録制度)の概要
①基礎的な品質があり、安心
・新耐震基準等に適合
・インスペクションの結果、既存住宅瑕疵担保保険の検査基準に適合
②リフォーム工事が実施されていて、安心
・リフォーム工事によって従来の既存住宅の汚いイメージが払しょくされている
・リフォーム工事を実施していない場合は費用情報を含むリフォーム提案書がある
・外装、主たる内装、水回りの現況の写真を閲覧できる
③情報が開示されていてわかりやすい
・広告時に点検記録等の保管状況が示され、さらに求めに応じて詳細情報が開示される(今までに実施した点検や修繕の内容がわかる。どんな保険、保証がつくかがわかるなど)
ふむふむ。
確かにこの3点がわかることで家を買いたい人が「住みたい」「買いたい」と思える既存住宅(中古住宅)を安心して選択できるようになりそうですね!!
ぜひ、 中古住宅を検討するときは「安心R住宅」マークをチェックしておきましょう。
もっと 詳細を失りたい方は下記より国土交通省が説明しているページもあるので、そちでご確認ください。(マンガ形式のわかりやすいPDFもありますよ)