石川県の新設住宅着工戸数を調べてみた
私が住んでいる石川県。
どのくらいの人が新築で家を建てているのか石川県のホームページで調べてみました。
年間でみると年間で約8,000棟が新築で家を建てているようでした。
平成29年度月別新設住宅着工戸数
2017年04月:591件
2017年05月:738件
2017年06月:698件
2017年07月:650件
2017年08月:687件
2017年09月:744件
2017年10月:756件
2017年11月:736件
2017年12月:538件
2018年01月:480件
2018年02月:520件
2018年03月:578件
そして、直近の2018年1月2月の市区郡別で見てみると金沢市がやはり圧倒的に多く、それ以下は月によって小松市だったり、白山市だったりとバラつきがあるようでした。
2018年01月:480件(金沢市:239件、小松市48件、津幡町41件、ほか)
2018年02月:520件(金沢市:294件、白山市51件、加賀市33件、ほか)
最後に過去からの推移でみてみましょう。(平成12年度~平成26年度)
するとこの15年くらいで30%ほどダウンしているようです。
特に平成21年以降はぐぐーっと減ってしまっています。
平成12年度:10,216件
平成13年度:9,504件
平成14年度:9,717件
平成15年度:9,213件
平成16年度:9,538件
平成17年度:8,857件
平成18年度:9,537件
平成19年度:8,851件
平成20年度:7,579件
平成21年度:6,210件
平成22年度:6,706件
平成23年度:6,658件
平成24年度:6,407件
平成25年度:7,421件
平成26年度:6,766件
リーマンショックが平成20年の秋に起こっているのでこの影響が大きいのでしょうか。
普段何気なく生活しているとこういう数字には気づきませんがあらてめてみると気づかされます。
仮に3000件の新築が減ってしまい、1件当たりの平均額が3000万円だった場合、
3000件×3000万円=90,000,000,000円(900億円)が失われたことになります。
石川県だけでこの数字ですから、全国で考えると47都道府県で4兆円以上が失われたことに・・・。(計算合ってる???)
新築を建てる側(お客さん)をベースに考えていましたが、これは建築会社さんはかなり厳しい勝負を迫られているような気がします・・。
とはいえ、せっかく建てるなら満足できる家を建てたいので建築会社さんに遠慮はできませんが^^;;
ではでは。